プロローグ
子どもに伝えるために1番大切なことは、「あなたのため」という雰囲気なのかもしれません。
「先生の伝え方には『あなたのため』という雰囲気がない」
「だから、子どもが言うことを聞かない」
保護者からの指摘でした。
残念なことに、思い当たる節がありました。
幼い子どもに伝える際には何よりも大切なことかもしれません。
今回の記事には科学的根拠は見つけられていません。
ただ、経験的にただしいと感じていることを書いています。
よろしければ、ご参考にしてください。
伝わりやすい表現とは
- 理由を説明すること
- あなたのため、というニュアンスがあること
まず、理由を説明することが大切です。なぜかが分かると話がよく伝わります。大人同士でも同様だと思います。
分かると受け入れてもらいやすくなります。
このときに、論理的に説明するだけではだめです。あなたのため、という雰囲気、言い方が大切です。
気持ちといってもいいです。子どもにとってのメリットとも言えます。でも、論理性と言うより気持ちです。
人の気持ちは人に伝わます。障害のある子どもであっても伝わります。
相手が敵か味方か判断することはかなり原始的な能力に感じます。
だから、伝えるときに気持ちを込めると障害のある子ども、幼い子どもに良く伝わります。
彼らのチャネルはここに開いているように感じます。大人でも本当は同じだと思います。
なんとなく好きなお店、などあると思います。
気持ちを込めつつ、論理的に話すことが大切だと思います。
*以前の記事で信頼が内容を伝えると述べました。
https://special-support-childcare.com/%e4%bc%9d%e3%82%8f%e3%82%8a%e3%82%84%e3%81%99%e3%81%95%e3%81%af%e4%bf%a1%e9%a0%bc%e3%81%97%e3%81%a0%e3%81%84/
その補足となっています。
コメント