ゴールは現状の外側に設定する
認知科学によればゴールは現状の延長線上に設定しては行けないそうです。なぜならばゴールからパワーがもらえないから。
現状の外側にゴールを設定し、そちらを無意識レベルで当たり前と感じるようにする。そうすると現状を変えようと力が湧くそうです。(苫米地 2010)
これ、ほとんどの人が知らないのでは!?
モロハというアーティストが体現している
モロハというアーティストがいます。彼らの歌は認知科学に基づくゴール実現そのもの。実際に武道館でのワンマンライブを実現させてしまいました。
諦めに向かう地図を破れば
言い訳を探す地図を破れば
今日から俺は 今日から俺らは
MOROHA『一文銭』
現状の外側にあるゴールを設定して進んでいます。
こっちは実はライブの直前で
舞台袖でガタガタと震えている所で
相変わらず情けない心です
けど最近それさえも愛しく思う
だって挑戦の現場に立っている証だ
恋い焦がれ目指してた人間の形だ
緊張できる場所まで連れてきてくれた
今日までの俺よ 本当によくやった
MOROHA『俺が俺で俺だ』
現状を超えたところに立つから恐怖を感じる。いままでの自分が身体反応を起こしている。でも、この状態が最高。だって、目指してきた所にいる証拠だから。
認知科学をベースにしているコーチングという技術があります。※認知科学以外の理論をベースにしている流派もあります。
普及すれば日本が変わると思います。
参考文献
- 苫米地英人(2010)『コンフォートゾーンの作り方』フォレスト出版株式会社
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